はじめまして。メンタルさんのトモです。わたくしは、20代後半で1度目のうつ病を、30代中盤で2度目のうつ病を発症し、現在は「障害者区節手帳」「障害者年金」を受給しております。
昭和世代を生きたわたくしですが、「心の病」は「単なる甘え」という認識でした。
現に、1度目のうつ病での退職時に、「うつ病で退職とか甘えすぎだろ!舐めてんのか?」と言われた経験があります。
当時は、パワハラやブラック企業という言葉が存在せずに、ただただ「八つ当たり要因」として存在し、声を上げれない人も多かったのではないでしょうか?
パワハラ、暴行暴言の被害経験だけでなく、冤罪の性被害「リベンジポルノ」の被害経験もしてしまいました。
痴漢の冤罪があるように、「人を救う為の制度を利用して、人を傷つける行為をする人」がいるのも事実です。特に性被害はデリケートな事なので、専門家以外の人が判断しようとすると、「男性が加害者」で「女性は被害者」という固定概念が、邪魔をして、「男性が加害者」という結論でまとめようとします。組織は、「正しい事」よりも「楽な結論」を導き出します。会社や組織にどんなに貢献しても、最後は守ってくれません。
今でこそ、「うつ病」や「適応障害」といった「心の病」が昔より受け入れられていますが、まだまだ、偏見やわがまま病といった考えが萬栄しています。
社会を平等に動かすには、一番ツライ思いをしている人が幸せな世の中づくりが大事なようです。仕事や恋愛、学業、夢etc..格差が広がる社会ですが、「心の病」を抱えていても、明るく生きれる社会づくりが必要だと思っています。