みなさんこんにちは。メンタルさんのトモです。
今回は「サイコロジーオブマネー 一生お金に困らない富マインド モーガンハウセル氏」の書籍からテーマを選びました。
ぜひ最後までお付き合い下さい。
今から50年前の医療教育方針は
とにかく、「病気を治す」事を優先していたようです。
当たり前の様に聞こえますが、あくまで病気を治す!という事なので、患者本人の気持ちを無視する治療が当たり前だった様です。
その為に、「患者が望まない治療を施され、術後に亡くなる」という事も少なくないようです。
後日。「同意のない手術をした!」として裁判を起こした遺族は敗訴してしまうくらい、医療は患者の気持ちを無視していた様です。
そこで、医療の考え方が変わり
【患者を治療する】
となったようです。患者を治療するとは、様々な治療法を提示して、最善の道を選んでもらうと言う事です。
患者によって何に、重きを置くかは様々だからです。
「治療を望む人」もいれば、「辛い治療より残りの人生を過ごしたい!」と考える人もいるからです。
医療側の、責任放棄にも聞こえますが、専門家に選んでもらう最善より、多くの選択肢から自ら選ぶ最善の方が、後悔なく人生を全う出来そうです。
心の病の治療においても、病を治す目的なら、施設に入院して治療プログラムを受ける方が、正しいのかもしれません。
ですが、多くの人はそれを望んでないのかもしれません。辛い通院と薬物治療を選択するかもしれません。
それでも患者にとって最善の選択が出来るのは、大きな進歩だと思ってます。
常に最善は変わりますが、自分で選択して後悔なく生きたいです。
もちろん、多くの選択肢を提示してもらいたいですが、医者によっては選択肢をくれない先生もいます。
選択肢は自ら探さないと行けない事が多いです。
そこが心の病の一番の課題かもしれません。