30歳の時に「適応障害」と診断された
36歳の時に「2度目の適応障害」が再発したと診断された。
「適応障害」と診断されると、なんか「ホッ」としてしまう。この感覚は、精神科に行った人にしか、分かってもらえないのが厄介だ!
例えるなら、「風邪を引いたと思って学校を休みたい時に、体温計で図ったら37.9℃と出た時」の感覚に似ているかもしれない
この時に「36.5℃」と表示されたら不満が出るのではないだろうか?
精神科の先生の診断にも、似たような事が起こるから不思議だ!
「適応障害」と診断されたら、落ち込むはずなのに、、、
仕事が出来ない事、みんなに迷惑をかけている事、自分を傷つけてしまう事。
その理由が、「自分の本質的な性格の悪さ」や「捻くれた考え」ではなく、「病気という外的要因」に「安堵してしまう」のではないか?
自分自身を、悪者にして落ち込むのではなく、「病気」と「病気に追い込んだ人を悪者にして」、心のバランスを取っているのかもしれない。
世の中には、「適応障害」や「うつ病」等の「心の病」が増えている。
心の病には、診断された人にしか分からない、「偏見」や「憐れみ」を感じる人がまだまだいると思うが、
それでも異変を感じているのなら、精神科やメンタルクリニックでの予防や軽症の内に、治療する事を強くオススメしたい